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ツマグロヒョウモン蛹のキラキラメタリックパーツ

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はい、また昆虫ネタですよ。
実は僕の周りにはケソタ、胡蝶など結構昆虫の苦手な人が多かったりするんですが
結構喜んでる方も多いようでして(実際昆虫が好き、または好きではないが嫌いではないし、ネタとして面白ければ興味あるって人の方が多いみたいですね)、まぁ携帯での撮影とか含めて、昆虫ネタといっても普通より結構新鮮な視点なのかもしれませんね。

さて、パンジーについていたツマグロヒョウモンの幼虫が、なんかぶらぶらしてるな~蛹になるのかな~と思ったらやっぱり蛹になりました。

ツマグロヒョウモン蛹

しかもたまたまですが、ちょうど前蛹の状態から蛹になるところを目撃できたんですよ、普通に脱皮してました。蛹になる時も脱皮するんですねぇ
ケツが固定されているので腹筋のような動きだけで何とかこなしていました。
一生懸命動いた後、やっぱり疲れるのかハァハァいってるようにもみえたり、なかなか良い物をみれたって感じです。
ちなみに脱いだ幼虫の頃の皮は地面に落ちて、しばらくすると蟻がたかってました、栄養があって美味しいんでしょうねぇ
実は携帯で撮影もしたんですが、最後のほうだけだってのと、携帯を立てて撮影してしまったので90度ずれているんですよね、、ビクビク動いたりするので興味のある人だけみてみてください。
ツマグロヒョウモン蛹への脱皮

さあ本題。
そのツマグロヒョウモンの蛹の下の方に左右に5個ずつ、計10個の突起があるのわかります?
これすっごいですよ!
生体の一部とは思えないほどメタリックで、信じがたいほど美しいんです。
ちょうどパールみたいなもんでしょうか?あれも貝の分泌物の塊ですもんねぇ

拡大↓
ツマグロヒョウモン蛹

綺麗でしょう?生命の神秘ですね。
これは写真なので、実物はもっと美しいんですよ。
ってゆーかなんの意味があるんでしょうねぇ?コレ。

今日の朝みたら、日が経つにつれて乾燥してくるのか柔らかいパールっぽい光沢から、より金属質なメタリック感が強くなってきた感じがしました。
最近雨が多いのでちょっと心配。
まてよ、、このメタリックパーツ、蛹から成虫に脱皮したらどうなるんだ?抜け殻にそのままの美しさで残ってるんだろうか?

うーん楽しみ。


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コメント(4)

動画の脱皮への運動量ですが、この体であの時間はハンパ無いですね。
前に「ゾウの時間、ネズミの時間」という本川達雄さんの話を聞いたことがありますが、ツマグロヒョウモンの一生から考えるととんでもない長時間にオリンピック選手並みの技です。蛹になれば、当分は動きませんからこの動きは本当にすごいと驚きました。
蛹のメタリックな部分についても驚きです。蛹でいる間の天敵に対する護身の意味でしょうか。(自然界にこんな光りモノ、そうありませんし…)実にきれいですね。羽化後の抜け殻の後日談も楽しみにしています。
それにしても蟻にとっては上質のタンパク源、大きなごちそうの塊、さぞかしうれしかったと思えます。(笑

あと余談ですが、個人的には蝶より蛾のほうが好きかなあ…
照明の下で粉っぽくパタパタされるのはちょっとごめんよ!ですが。
生きているオオミズアオを1度見てみたいと思っています。

Kさんありがとうございます!!
いやぁ感動していただいて僕も撮った甲斐があったってやつですよ。
ツマグロヒョウモンの蛹化と蛹から蝶への脱皮もyoutubeで綺麗に撮った人が載せてますね。
そうそう、この間の日曜日、実は脱皮したらしく抜け殻になってまして。
キラキラパーツがどうなったんだろう?思ってみてみたら、、、
http://www.flickr.com/photos/34680590@N05/4782048871/
風の谷のナウシカの王蟲の抜け殻の目よろしく透明になってました。
キラキラは中身の粒子と透明の膜によってなっていたんですねぇ。どこの部分なんだろ?
抜け殻にキラキラパーツが残ってたら、なにかピアスとかペンダントヘッドにでも埋め込めるかな思ってたんですが残念、しっかり持っていったようです。
で、さっき聞いたんですが、昼間に成虫になったこの個体が飛んでくるらしいですわ。
蝶は蝶道を移動しますから、蝶道のスタート地点は蛹の場所なのかもしれませんね。

僕、良くは覚えていませんが、子供の頃昔ボーイスカウトしていて、キャンプかなにかのときの夜にオオミズアオを見たことがあるような気がします。
綺麗なエメラルドグリーンに感動した事実だけがなんか頭のすみに。。。
僕はヨナクニサンを子供の頃から見てみたかったかな~与那国島って固有種も多いし憧れだった気がします。

実はあれからキラキラパーツのことが知りたくて検索して探していたら、いらっしゃいましたよ!調べていた方が。
http://homepage3.nifty.com/ueyama/shubetsu/tateha/tsumagu/tsuma.html
「羽化後の蛹殻の突起、裏から見た突起、蛹の内側」の項目です。
このサイトを見つけた時に私もナウシカの王蟲の抜け殻の目のことを書こうと思っていたのでした。
モンシロチョウやアゲハの蛹のように直前に皮の下にどこの部分があるのか透けて見えるようならわかったのかもしれませんが、この皮色ではキラキラの中身が果たしてわかったかどうか・・・ですね〜。

蝶道の件もそこに食草があることを知っているからなのかもしれませんね。蝶だって新しく探すのも大変でしょうからね〜。

それにしてもオオミズアオの実物を経験済みだとは。うらやましいなあ。私はイラストの昆虫図鑑(小学館のシリーズ、古っ!)を眺めて育ったので、あの色合いには小さなころから憧れていたんですよ。だって蛾はどうしても茶系が多いじゃないですか。本当に神秘だったんです。

なるほど~薄い膜が重なってキラキラになるんですね~!
光るメカニズムはわかったものの、どの部分なのかという疑問は残ってしまいましたね。
ホントに調べようと思ったら一匹犠牲を出して蛹を切開してみるしかないんでしょうかね
ツマグロヒョウモンは基本スミレが食草なので、餌不足に陥ることが多いみたいですね、スミレって小さいから。うちのパンジーももう全部なくなっちゃったし、無事に次の世代へ続くと良いのですが。
僕も子供の頃昆虫図鑑ばかりみてました。
どこの図鑑だったか、名前は出てこないんですが、この間図書館で同じ物を見つけてとても懐かしい気持ちになりましたよ。

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