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伊坂幸太郎氏の作品はやっぱおもしろいなぁ

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伊坂幸太郎氏の作品、やはり好きです。本を読み始めた頃に「死神の精度」を読んだのがきっかけで、何人かの作家さんの作品を読んでみましたが、伊坂作品は読んだ本数でも多いほうだし、だいたいハズレがないですね。
なんだろ?いろんな意味でやっぱりうまいんですよね。
たまにイマイチってのがありますが、だいたいそういうのは編集などから条件をだされて書いた物とかが多いようで、読むと案外わかりますね、気がつきます。
伊坂氏が自分で書きたくて、一生懸命に練りに練って書いた作品はどれも面白いです。
ま、そういう事は他の作家さん(作家だけでなくほかの芸術にしても)にも言えるとは思いますが。
でも本気で作ったとして、ピッタリお客に合う、評価されるってのはやっぱり難しいことですよね。
それができるのがプロ、しかもトップクラスの、、って事なんでしょうねぇ

いままで読んだ中で作家といえば、僕はやっぱり伊坂氏と、角田光代さんの作品が好きですね~


おまけ、以下今僕が読んでいる伊坂幸太郎氏の作品の一説から、父と息子の会話。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ペーパーテストができるよりは、良いだろ。抽象的な問いかけに対して、自分の知っている数字で、答えを導き出すんだ。そして、あとは気配りとユーモアが重要だ」
「気配りとユーモア?」
「どんなに発想が豊かで、賢くても、相手を不快にして、退屈にさせるようだったら意味がない。たとえば、ある男は物凄く優秀な論文を書いて、誰も考えついたことのない理論を作り上げた。けれど、彼の友人や家族は、彼といてもちっとも楽しくならない。ある女性は発明や論文をは無縁の、住宅メーカーの営業社員だが、彼女は自分の失敗談を話すのが得意で、家族や顧客をいつも笑わせ、楽しませている。どちらが優秀な人間なんだ?」
「どっちも優秀ではない」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


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