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盆栽&植物系の最近のブログ記事

椿のミズゴケ実生というのを試しはじめてから一月以上はたったかな?ということで、そろそろだいぶ成長しているのではないかと様子を確認したところ結構芽がでていました。
こりゃ鉢上げ(土に植える)ってのをしないと!というわけで鉢上げの準備を買いに行きまして、土やらポットやらを用意、作業を開始。
まずは芽がどれくらいそだっているのか確認してみました。

紅葉は前回芽が出たのと他に3本発芽してました。

紅葉ミズゴケ実生鉢上げ

椿のほうもかなりの数が発芽してる!茶も何個か芽がでてました。

椿ミズゴケ実生

椿ミズゴケ実生

しかし椿の方は「芽」じゃなくて「根」しかでてないみたい?紅葉は双葉が出ているので芽のほうが目立ちますが、椿の種のほうではまだ芽が出ているのはない様子。
椿は芽が出たら一度根を途中の位置で切って、細かい根をそこから生やしてから鉢上げとなるようなので、時期としてはまだ早そう。
なもんで椿&茶はもうしばらく待つことにして紅葉のほうだけ鉢上げってのをしてみました。

紅葉ミズゴケ実生鉢上げ

手前のポットの双葉がないやつは、なんかひょろひょろしてるから結べるんじゃ?と思って結んでる最中に引っ張ったらプチってとれちゃんたんです。。
結び目ついたまま成長したら面白いかな~とおもったんですが余計なことはしないほうが良かったかも。。
そうそう、調べてみたら紅葉の芽ってのはひょろひょろしているものだそうで、実際にこのまま育てるとこの形で大きくなってしまう為に普通に地面に植えたりするのには問題ないけど、盆栽に仕立てるには幹が長くなりすぎるってことで、この双葉の次に本葉が生えてきた段階で芽を切り、それを挿し木するそうで、そのテクニックを「軸切り挿し芽」というらしいんですが。
凄いですね~盆栽って。ほかにも枝の途中から根をださせてそこから切り取って仕立てる取り木とか、枝を足すとか、いま色々とあるバイオテクノロジーの元はこういうところにあるんでしょうねぇ
軸切り挿し芽を僕もやってみようと思います。成功するとは限らないし(すでに一本葉っぱないし)全部はしないほうがいいかな?
とりあえずはこの鉢上げが成功して根が張って次の本葉の段階まで進んでもらわないと話にならないので、発泡スチロールの培養生育BOXを作成して中にいれて保護します。

実生苗生育BOX

うまく育ってくれればいいんだけど。
そういやナンキンハゼの種はひとつも発芽してなかったな~早くでないかなぁ~
なんかトトロからもらったどんぐりの発芽を待つメイとサツキの気分ですわ。
植物を育てるのって素晴らしい。

おお、芽がでた!

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こないだからはじめた椿の実生栽培
本やネットなんかで調べると「ミズゴケ実生(リンク先:つばきの椿)」というのが良いらしいということで、ビニール袋に湿らしたミズゴケと一緒に椿の種を入れて放置してました。
たまにチェックしろとのことだったので、昨日チェックしたら

おお!一個芽が出てる!!

ミズゴケ実生椿発芽

これは嬉しいですね~
生き物を育てるというのは相変わらず新鮮な興奮に満ちていますね。
他の種もチェックしたら、おまけに拾ったモミジ?の芽らしいものも。

ミズゴケ実生紅葉発芽

「茶」の二軍メンバーの中で(拾った種の中で水に沈んだ物とそうでないもの、拾った場所などで一軍の種と二軍の種がある)、残念ながらカビが生えていて廃棄処分になったのが2個ありましたが、いやぁ結構順調じゃないの?
一個出始めたということは近いうちに二個、三個と出てくるかもしれないし、これはそろそろ土での栽培の準備をしなければ。

以前から、盆栽などに興味があって。
実際、盆栽がどんなものかはよくわかっていないけど、それこそ何百年とか長い歴史を持ち、多くの人が親しんでいる物というのは良いものであるに違いないし、それでいて自分がまったく触れたことがないものならばより一層そこから学ぶことは多いだろうと。
生物を育てることから得る学びというのはは多いでしょうし。
ただまぁ最初からガチガチに盆栽をするつもりはないので、軽くテキトーな感じで入っていくのが自分らしいかと思いまして。
僕のイメージとしてはようするに「小さい(中には大きいものもあるが)鉢なんかの中に木が植わっていて、その鉢の中で自然を表現する」という物。
価値のある盆栽とかはもしこの先興味がすすめばわかってくるとして、とりあえずは「自分なりに小さい鉢の中で木を育ててみる」ところからやってみようと。
で、思いついたのが椿の種。
普通なら適当な盆栽を買ってきてはじめたりするのかもしれないが、それではきっと思い入れとか楽しさに欠け、なにか学びとるところまで続かないとおもうので、あえて種から木を育てればきっと楽しいだろうと思ったんです。
それに種からなら成長するまで恐ろしく時間がかかるだろうから、それほど作業的にも大したことないんじゃないかってのと、もしこの先で盆栽の価値がわかってきても種から育てた物なら一般的な価値を超えて自分なりの価値を見出しやすいだろうということで。
というわけで椿の種を拾ってきました。

椿の種

12月の流山講習のときに流山市総合運動公園に落ちてたのを拾ってきたものです。
右下のほうの羽みたいなのはたぶん紅葉かなにかの種。

それから実際にどうやって椿を種からそだてるのかを色々調べてみたら、なかなか面白い事がわかってきました。
まず普通に知らなかったのが、自分が椿の花だとおもっていた物がサザンカだったということ。
サザンカは椿の親戚みたいなもので、今の時期咲いていて花びらで散っていくのはみんなサザンカらしい(椿は散るときは花一個で散る)そして茶も椿の親戚みたいなものらしい。
種から植物を育てるのを「実生(みしょう)」というそうで、一般的に、もちろん椿もですが増やすときは挿し木で増やすそうで、実生というのは成長するまでに何年もかかるので一般的ではないそうで。
しかしそれは増やすのが目的の場合。
椿の場合、増やす以外の目的でよく実生が行われているそうで。
それは「新品種開発」の為。
それこそ江戸時代のころから、椿は品種の掛け合わせによる品種開発が盛んだったようで、現在は日本に限らず世界中の愛好家やプロが取り組んでいて、椿の品種は年々増え続け膨大な数があるみたい。
新品種、新しい特徴をもった花を作り出すことが椿の醍醐味の一つなんですね。
犬とか猫のブリーダーに近いのかな?
椿は単独の株で受精が行われないので、基本的に受精し種ができた場合、必ず品種と品種の掛け合いとなる為にその種から育った個体は親と違う特徴を持つことになります。
ようするに種から育った椿は全て新品種である可能性を秘めていることになります。
実際にアメリカで作られたティファニーという品種だったかな?普通の人が園芸店で種を購入し、育てたら今までの品種にない特徴を持った花が咲いて、新品種となったそうで。
だから偶然の産物もありえるし、それゆえに素人でも運がよければ新しい品種の生みの親となれる?!
だから僕の拾ってきた種もただの盆栽というだけでなく、花が咲くまでどんな花が咲くかわからない、場合によっては新品種の可能性も、、という楽しみがあるんです。
椿の種を発芽させる方法を調べまして、発芽するのを待っているところですが、一つでも発芽してくれるといいなぁ~

黒羊プロフィール

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