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外因性モチベーションと内因性モチベーション

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外因性モチベーションはこれをしたら何かがもらえるからその行為を行うのをいう。
例えば一生懸命働いたらボーナスがもらえるとか、給料が上がるとか、昇進するとかするので、一生懸命働く。
これに対して、内因性モチベーションはその行為自体を行うのが楽しいとか自己の充足につながり、何の報酬もないのに一生懸命やるようなモチベーションをいう。
例えば趣味等は、それをする事によって金が儲かるとか、色々御利益があるとかいう訳ではないのに、多くの人はそれにできるだけ時間を掛けたいと思う。
問題は、外因性モチベーションは短期的には有効な場合が多いのだが、長続きしないという欠点がある。
長続きするためには報酬がエスカレートし続けなければならない。
それに対して、内因性モチベーションは報酬が何も無いのに長く続くという利点がある。

アメリカのある中学校で、悪童たちが年を取った用務員のおじさんに、
「この醜いおいぼれめ!はやくごみを片付けろ」
などと、悪口雑言を浴びせていた。おじさんは悩み、何とかして悪口雑言を止めさせたいと考えていた。あるとき、
「悪口をいっぱい言ってごらん。言うたびに10セントあげるよ」
と提案した。こどもたちは日ごろ、面白半分にやっていることでお小遣いがもらえるため、毎日ありったけの悪口雑言を言った。しばらくたって、おじさんから、
「もうお金がなくなったから、お小遣いをあげるのは止めにするよ」
と告げられた。悪童たちは、
「お小遣いをくれないなら、もう悪口なんか言ってやるもんか」
と、以後一切悪口を言わなくなった。

子供たちはいつのまにか内因性モチベーションを外因性モチベーションにすりかえられ、それの虜になってしまったというお話。


と、いうことらしい。

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