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雄殺し共生細菌「ナミテントウ孵化」

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ナミテントウの卵が孵化しました。

拡大画像(虫などが苦手な方は見ないほうが良い):http://www.flickr.com/photos/34680590@N05/4692018229/sizes/l/

しかし35匹前後しかいないので、生まれたのは約半数ということになる。
たぶん、これが世に聞く「雄殺し共生細菌」だろう。
共生細菌というのは、僕もよくわからないけど人間にもビフィズス菌とか色々な細菌を体に持っていて生命活動に深くつながっていますよね、細胞の中にはミトコンドリアという人と完全に同化してしまった微生物もいる。
昆虫にもそういった共生する細菌というのがいて、アブラムシなんかだとたしかブフネラとかいうのと共生しています(ブフネラはすでにアブラムシの体内ではないと生きられないのでミトコンドリアに近いかも)アブラムシはブフネラがいないと必須栄養素を生産できずに死んでしまうんですね。
で、テントウムシの共生細菌のなかに雄殺しという効果をだす細菌がいるんですね。
この雄殺しの効果を持つ細菌を持つ雌が産んだ卵は雌しか孵化しないのです。
この雄殺しは理由も仕組みも詳しいことはわかっていないので、研究者が色々調べているようです。
まぁおそらくなくてはならない仕組みなんでしょうね。

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