by ツマグロヒョウモン蛹への脱皮をチェックした人、K(しつこいか〜、笑(2010-07-15 01:21:23)
動画の脱皮への運動量ですが、この体であの時間はハンパ無いですね。
前に「ゾウの時間、ネズミの時間」という本川達雄さんの話を聞いたことがありますが、ツマグロヒョウモンの一生から考えるととんでもない長時間にオリンピック選手並みの技です。蛹になれば、当分は動きませんからこの動きは本当にすごいと驚きました。
蛹のメタリックな部分についても驚きです。蛹でいる間の天敵に対する護身の意味でしょうか。(自然界にこんな光りモノ、そうありませんし…)実にきれいですね。羽化後の抜け殻の後日談も楽しみにしています。
それにしても蟻にとっては上質のタンパク源、大きなごちそうの塊、さぞかしうれしかったと思えます。(笑
あと余談ですが、個人的には蝶より蛾のほうが好きかなあ…
照明の下で粉っぽくパタパタされるのはちょっとごめんよ!ですが。
生きているオオミズアオを1度見てみたいと思っています。
by くろひつじ(2010-07-15 21:08:31)
Kさんありがとうございます!!
いやぁ感動していただいて僕も撮った甲斐があったってやつですよ。
ツマグロヒョウモンの蛹化と蛹から蝶への脱皮もyoutubeで綺麗に撮った人が載せてますね。
そうそう、この間の日曜日、実は脱皮したらしく抜け殻になってまして。
キラキラパーツがどうなったんだろう?思ってみてみたら、、、
http://www.flickr.com/photos/34680590@N05/4782048871/
風の谷のナウシカの王蟲の抜け殻の目よろしく透明になってました。
キラキラは中身の粒子と透明の膜によってなっていたんですねぇ。どこの部分なんだろ?
抜け殻にキラキラパーツが残ってたら、なにかピアスとかペンダントヘッドにでも埋め込めるかな思ってたんですが残念、しっかり持っていったようです。
で、さっき聞いたんですが、昼間に成虫になったこの個体が飛んでくるらしいですわ。
蝶は蝶道を移動しますから、蝶道のスタート地点は蛹の場所なのかもしれませんね。
僕、良くは覚えていませんが、子供の頃昔ボーイスカウトしていて、キャンプかなにかのときの夜にオオミズアオを見たことがあるような気がします。
綺麗なエメラルドグリーンに感動した事実だけがなんか頭のすみに。。。
僕はヨナクニサンを子供の頃から見てみたかったかな〜与那国島って固有種も多いし憧れだった気がします。
by K(2010-07-16 21:35:48)
実はあれからキラキラパーツのことが知りたくて検索して探していたら、いらっしゃいましたよ!調べていた方が。
http://homepage3.nifty.com/ueyama/shubetsu/tateha/tsumagu/tsuma.html
「羽化後の蛹殻の突起、裏から見た突起、蛹の内側」の項目です。
このサイトを見つけた時に私もナウシカの王蟲の抜け殻の目のことを書こうと思っていたのでした。
モンシロチョウやアゲハの蛹のように直前に皮の下にどこの部分があるのか透けて見えるようならわかったのかもしれませんが、この皮色ではキラキラの中身が果たしてわかったかどうか・・・ですね〜。
蝶道の件もそこに食草があることを知っているからなのかもしれませんね。蝶だって新しく探すのも大変でしょうからね〜。
それにしてもオオミズアオの実物を経験済みだとは。うらやましいなあ。私はイラストの昆虫図鑑(小学館のシリーズ、古っ!)を眺めて育ったので、あの色合いには小さなころから憧れていたんですよ。だって蛾はどうしても茶系が多いじゃないですか。本当に神秘だったんです。
by くろひつじ(2010-07-17 00:03:07)
なるほど〜薄い膜が重なってキラキラになるんですね〜!
光るメカニズムはわかったものの、どの部分なのかという疑問は残ってしまいましたね。
ホントに調べようと思ったら一匹犠牲を出して蛹を切開してみるしかないんでしょうかね
ツマグロヒョウモンは基本スミレが食草なので、餌不足に陥ることが多いみたいですね、スミレって小さいから。うちのパンジーももう全部なくなっちゃったし、無事に次の世代へ続くと良いのですが。
僕も子供の頃昆虫図鑑ばかりみてました。
どこの図鑑だったか、名前は出てこないんですが、この間図書館で同じ物を見つけてとても懐かしい気持ちになりましたよ。