オリンピックを凌ぐ興奮と感動「東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン大会2009」[落語関係]
(2010-02-15 20:33:17) by くろひつじ
凄かった!!
「東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン大会2009」に行ってきました。
ほんとうに凄すぎでしたね〜素晴らしかったです!!
オリンピックなんて目じゃないくらいに興奮して、メチャクチャ感動しました!!
それぞれのコンペで優勝したチャンピオン達が集結し2009年度のグランドチャンプを決める、、という最終戦。
さすがにチャンピオンなだけに全員が全員ものすっごいツワモノ。
しかもうまいことキャラがかぶらず、5人それぞれはっきりした持ち味をもってたっていたので、見る側として純粋に楽しみやすかったです。
今回の出場者は第1回チャンプ「古今亭駒次」、第2回チャンプ「桂笑生」、第3回チャンプ「桂吉の丞」、第4回チャンプ「三遊亭きつつき」、第5回チャンプ「笑福亭瓶成」の5名
本当に皆さん凄かったです!!
もうこればっかは実際にその場にいた人ではないと絶対に伝わることはないので、そうとしかいいようがないのですが。
本当に魂のこもった素晴らしい"芸"にふれることができて、ほんとにあの場にいたことに幸せを感じます。
本当に落語って面白いな〜って思いました。
また今回の5人で落語会とかしないかな?8千円くらいでも買いますね、僕なら。
安いか?
うーんそれにしても凄かった。
集計を2回やったというくらい全員の票数が接近していたというのもうなずける、誰が勝ってもまったくおかしくない状態でした。
それこそ時の運といってもいいんじゃないでしょうか。
それでも勝負は勝負、勝つ人がいれば負ける人がいる。
今回の優勝は古今亭駒次さんで演目は「公園のひかり号」。
(あ、ちなみに出演者のやった演目は以下の通り
桂笑生「小間物屋政談」、三遊亭きつつき「兵庫舟」、笑福亭瓶成「ねずみ」桂吉の丞「遊山船」、古今亭駒次「公園のひかり号」 出演順)
残念ながら今回優勝を逃してしまった4人も本当にくやしそうで、僕は笑生さんを応援していたので笑生さんをどうしても気になってみてしまったけれど、ふとみるとやはり他の3人も笑生さんと同じように涙をこらえているようで、それはまさに本当に本当の本気の芸、幕がおりるまで出演者全員が最後まで素晴らしい芸と心意気を出し尽くしていました。
僕は落語に触れてまだ短いですが、今回の5人のおかげで本当の落語の面白さってのを感じることができました。
本当に感謝しています。
なにしろ、演者の過去の努力だけでなく、これからの力強い未来を感じさせる素晴らしい"芸"でした。
追記:笑生さんが今回も1番を引いたときは天才だとおもいました。
コメント(2)
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